前回の記事で、ホスティングサーバー選びについてご紹介しました。
お客様にホスティングサーバとドメイン取得をご案内すると、ホスティングサーバまではご理解いただいても、ドメインの取得っているの? ときかれることがよくあります。
ドメインはあったほうがいい
サーバ自体には個別にIPアドレスがあります。IPアドレスというのは数字の羅列です。
たとえば、グーグルの場合は「74.125.31.147」です。(グーグルは大勢がアクセスするので負荷を軽減するためにいくつもサーバを持っています。他にもIPアドレスがあります。)
IPアドレスを直接アドレスバーに打ち込んでも、グーグルのページを見ることができます。
見ることはできますが、IPアドレスをみても人間はピンときません。覚えにくくわかりづらい。
そこで、名前が必要です。
(今日は敬老の日ですね。おじいちゃんおばあちゃん、長生きしてネ!)
このように、アドレスのところに、googleという文字があるだけで、グーグルのサイトだと認識することもできます。
これがドメインです。認識しやすくなるということでドメインは断然あったほうがいいと思います。
ドメインはオリジナルの住所
ドメインというのはインターネット上の住所のことで、世界に1つしかありません。
重複しないように、ICANN(The Internet Corporation for Assigned Names and Numbers、アイキャン)というところがちゃんと管理しています。
申請を出し自分だけのオリジナルのドメインをわざわざ取得するということで、ドメインがないサイトよりも信用されやすいといえます。
ドメインがあればメールアドレスも「アカウント名@ドメイン」のようなメールアドレスを使えますが、プロバイダのメールアドレスをそのまま使っている企業は、どちらかというと、ITに弱いのかな、時代の流れについていけていないのかな、という印象を受ける人も多いです。
とはいえ、ドメイン取得代行サービスもありますので、ドメインを取得することはそれほど難しいものではありません。ぜひ、ウェブサイトを立ち上げるのなら、ドメインもしっかり考えてください。
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