ChatWorkを使ってみました。

お仕事をする上で、いまやメールは欠かせないツールです。
しかし、大量の迷惑メールに埋もれて重要なメールを見逃してしまう、朝からメールの返信処理に時間をとられてしまう、あのメールどこいったかな、ということもよく起こるようになりました。
そこで試しにビジネス用のチャットツールとしてなにかと話題のChatWorkを使ってみました。トップページに「メールの時代は終わりました」なんて書いてありますが、さてさてどんなものなのでしょうか。

ChatWork

ブラウザで動く、クラウド型チャットツール

アプリケーションをインストールする必要はありません。
メールアドレスでユーザー登録する以外にも、Facebookのアカウントでも登録できます。
ログインするとこんな画面です。

chatwork

チャットとしての機能は十分です。メッセージのほか、ファイルを送信することもできます。
意外と便利なのはタスク管理で、画面右下で、しなくてはいけないToDoを常に意識することができ、またメンバーに依頼したいこともタスクとして登録することで、相手に知らせることができます。

Skypeとはなにが違うの?

ビジネス用のチャットツールといえば、よく知られているものにSkypeがあります。
Skypeだとお互いがオンラインでなければメッセージやファイルを送ることができませんでした。
ログもパソコン上に保管される仕組みですが、ChatWorkはインターネット上に保存されるので、違うパソコンからアクセスしたようなときでも、以前のメッセージを確認することができます。

ChatWorkのいいところ1.メールを使わなくてすむ

ビジネスメールだと、「大変お世話になっております。」なんて前置きが必要ですが、チャットだといきなり本文から始められます。
それに同じ相手との会話だったら、時間の流れにそってログが取れます。過去のログを確認するのに、たくさんのメールを見てまわらなくてすみます。

ChatWorkのいいところ2.電話を使わなくてすむ

私たちのようなウェブ制作業務の請負のお仕事でよく問題になるのが、言った言わないの話です。
時間をかけて作業をしてから違った、ということになると、お互い時間の無駄です。
確認事項を電話で行うと、そういう問題が起こりやすいです。
ChatWorkだとログが残せるので、伝達ミスがなくなります。
また、仕事に集中しているときに手を止めなくていいというのもよい点だと言えます。電話をきっかけに、あれ?なにやろうとしてたんだっけ?ということもよくありますが、チャットだと、作業にキリのついたときにまとめて確認する、ということもできます。

ChatWorkのいいところ3.スマートフォンアプリもある

Android版もiOS用もちゃんと用意されています。
外出先でもチラリと確認できて、急ぎの用ならその場でこたえる、急ぎじゃなかったら後でこたえるということもできます。

集中して使うようだったら有料版も

今回はお試しでしたが、社内で集中して使うようだったら有料版にしてもよいかもしれません。
無料だと、コンタクト(チャットできる相手のことです。)が40に制限されていたり、ファイルストレージが14MBに制限されていたりと、なにかと制限があります。有料版にすると、上限があがり、広告は消え、さらに過去ログが検索できるようになります。検索できるともっと便利になりそうですね。

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