「ねじ」の起源をご存じでしょうか。
いろいろな説があり、本当のところ定かではないのですが、代表的な説として、「巻貝説」があります。
昔々、原始人が浜辺で貝掘りをしていて尖った巻貝をみつけました。それを、木の棒きれに突き刺して回してみました。
というところから「人類」と「ねじ」の関わりが始まったと言われています。
そういえば、なんとなく似ていますね。
私たちが行っている「機械設計」という仕事も、こういったちょっとした発想やひらめきがとてもいいものに繋がることも多いので、大切にしたいものです。
「ねじ」と一言で言ってもたくさんの種類があります。
下の写真に示したように普段、家庭や会社などでもよく見かける機会がある「十字穴付小ねじ」や「すりわり付小ねじ」、「タッピングねじ」。
また、車や機械、建築物などに多く使用される「六角穴付ボルト」「六角ボルト」など。
十字穴付小ねじ
すりわり付小ねじ
六角穴付ボルト
六角ボルト
タッピングねじ
これらは、用途によって使用される種類のものが異なります。
私たちが行っている「機械設計」の仕事では、「ねじ(ボルト)」は最も基本的な構成部品ですが、製品と製品を繋ぐものとして何を使うかを選定する必要があり、とても重要な部品です。
家庭や会社などでもよく見かける機会が多いので、どんなところに使われているか見てみてください。
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